育児・子育て 2014年06月27日

寝相が悪いは良い証拠!?子どもの寝相のメカニズム

夜中、ふと子どもに目をやるとその寝相の悪さにびっくりすることは多くないですか?寒いのに布団をはいでいて、風邪をひいてしまわないか心配でおちおち眠れませんよね。
しかしながら、寝相が悪いことはこどもにはとても良いことのようです。寝相のメカニズムについてご紹介したいと思います♪

寝相を悪くしている原因は成長ホルモンにあった!

成長ホルモンとはその名の通り、子どもの成長にとても重要なホルモンです。年齢を重ねるごとにその分泌は徐々に衰えていくのですが、この成長ホルモンが睡眠中にたくさん出るそうです。昔から“寝る子は育つ”と言われているように、成長ホルモンと睡眠は切っても切れない関係なのですね。

成長ホルモンは眠りに就き身体が温まると、身体の深部の体温は下がり、たくさん分泌される仕組みになっているのだそうです。では、なぜ成長ホルモンは寝相を悪くしてしまうのでしょうか。それは、身体の深部からの放熱によって、身体表面の体温は上がり暑くなるからです。そこで、本能的に身体の温度を下げようと布団をはいだり、蹴飛ばしたりして寝返りをうつことになるのです。
このメカニズムは子どもだけでなく大人も同じです。

寝相が悪いのは成長している良いサイン!

生まれたばかりの赤ちゃんで1時間に20回、1歳くらいの幼児で1時間に10回くらい寝返りをうつそうです。これだけ寝返りをしていたら、それは寝相も悪くなりますよね。
また、寝相の悪さは睡眠サイクルにも関係しているようです。寝返りなど、睡眠中に身体を動かすのは“レム睡眠”の時だと言われています。“レム睡眠”とは脳は活動していて、主に夢を見たり、音を聞いたりしますが、筋肉の疲れをとっている『身体の睡眠状態』を指します。
睡眠中は“レム睡眠”と“ノンレム睡眠”が一定のサイクルで繰り返されるわけですが、子どもは大人に比べて、“レム睡眠”の割合が大きいそうです。

脳の活動が活発なため、そのサイクルが短く、頻繁に“レム睡眠”が訪れます。大人では全睡眠の20%程度に対して、赤ちゃんはなんと50%を占めているのだそうです。寝相が悪くなるのも仕方がないですね。

寝床は自由に動ける広さを確保してあげよう!

さらに、睡眠中に実生活で体験したことを復習して、脳に定着させていると言われていて、寝ている間も脳は活発に動いているそうです。ガンガン寝返りうってドンドン成長している証拠ですね!このように、むしろほとんど動かない寝相の良い子どもの方が、脳や神経系の発達に問題があるといった報告も多いそうで、大胆な寝返りや寝相の悪さは活力があるということなのです。

とはいえ、寝相が悪いことは成長している証拠なのだとわかっても、ベッドからの転落や寝冷え、風邪引きには注意したいものですよね。まず、理想的な寝具サイズですが、両手を広げた幅と一般的に言われています。日本の住宅事情を考えると最低でもシングルサイズの広さは確保したいものですね。自由に寝返りをうつことで無意識に楽な姿勢をとっていると言われています。そうしたことで、筋肉の緊張や疲れがとれて、必然的に成長が促されます。また、体温を調節したり、血液循環を促したり、身体の歪みを和らげる効果もあるようです。
寝冷えや風邪の予防には、布団のサイズを大きめにしたり、スリーパーなどを着させたりすると良いでしょう。昔から、“お腹は冷やすな”と言われていますが、パジャマの上着はズボンに入れたり、乳幼児はロンパースを着させたりするのも良いと思います。もちろん腹巻きもオススメです。

寝相メカニズムを理解すると寝相の悪さも納得でき安心しませんか!最近では、子どもの成長記録に“寝相アート”も流行っています。
寝相の悪さは子どもがすくすく育っていることの嬉しいサインとして受け止めて、たくさん寝返りさせてあげましょう!

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